ソウルコレクションを体感「SEOUL FASHION WEEK S/S 2012」レポート


10月下旬、東京での「Mercedes-Benz Fashion Week TOKYO」と同週に韓国ソウルにて開催された「SEOUL FASHION WEEK S/S 2012」へ行ってきました。

ソウルファッションウィークは、ソウルのファッション産業を活性化し海外進出を支援するソウルファッションセンター(Seoul Fashion Center:SFC)が取り組む主要事業の1つ。
ファッションだけでなく、デザインやデジタルコンテンツ・ITなど中小企業の戦略育成を目的としたソウル市の出資機関、ソウル産業通商振興院(Seoul Business Agency:SBA)が運営母体です。

SFCは、かつての運動場跡地の大規模再開発などアジアを代表する卸売・小売の総合ファッションタウンとしてますます活気づくトンデムン(東大門)に位置し、同センター内のインキュベーション施設「創作スタジオ」には70名以上のデザイナーが入居中。共同で利用できるデザイン企画室や情報資料室が設けられています。

また、10年の歴史があるソウルファッションウィークには毎回約50ブランドが参加。ソウル市はモデル・演出費以外の会場費など費用を全面サポートし、近年は海外ジャーナリスト・バイヤーの招聘に特に力を入れています。

ソウルファッションウィーク会場の様子

メイン会場はカンナムのハンニョウル駅にあるソウル貿易展示場(Seoul Trade Exhibition Center:SETEC)

ここでは各ブランドによる最新作のランウェイ「Seoul Collection」やグローバルマーケットを視野に展開するブランドの「Fashion Take-off」、そしてアパレル・雑貨の総合展示会「Seoul Fashion Fair」を集中して開催。

約50ブースが出展したSeoul Fashion Fairには、化粧品ブランドによる展示企画「Beauty & Fashion Week」も併設されていました。

またその他、大学生デザイナーなどによるFASHION BLOSSOMやモデリストコンテンスト、UNICEFとの協同によるAWOO人形デザインなどいくつか企画展も。

ソウルコレクション

ソウルコレクションのランウェイはSETECのメインホールで開催。

doiiコレクション


大きな会場には学生など一般客の来場も多く、フロントロウには韓国芸能人の姿も見られる一方で、見たところ海外などバイヤーらしき姿がやや少ない印象を受けました。これには東京での「Mercedes-Benz Fashion Week TOKYO」と期間が重なり分散した影響もあるかも知れません。
次のシーズンからは期間をずらし、日本・韓国が一体となったアジアコレクションウィークとしての機能が期待されます。

レセプションパーティ

今回のソウルファッションウィークのレセプションパーティは、10月19日(水) カンナム駅近くの「Samsung d’light」で行われました。

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