BARNS OUT FITTERSのこだわり〜インタビュー


紙OCaCa…にて特集記事を掲載したBARNSですが、紙面には載せきれいほどのとても面白いお話を聞くことが出来ました。

BARNSは、メンズのブランドなのですが、私自身も興味があるブランドだったんです。サイズ展開も豊富なので、女子でも着こなせちゃいますよー!

そんなBARNSの魅力をもっと!もっと!伝えるべく、デザイナーの吉村さんと本多さんの独占インタビューをここで紹介しちゃいます!

BARNSとは?

BARNS OUT FITTERSのアイデンティティは50年代から70年代の増古き良きアメリカ。すべてのプロダクツには、当時の乾いた空気感までが再現されています。BARNSの魅力を語るには欠かすことの出来ない加工技術への「こだわり」。しかし、工場から仕上がった時点では完成とは言えないのだそうです。お客様の手に渡り、着ていくにつれて馴染むように育てていってほしいのだそうです。

デザイナーの二人にとってBARNSとは?

「BARNSは、僕たちで立ち上げたブランドではなく、25年の歴史がある。だから、ブランドのコンセプトという枠からはみだしてはいけないんだよね。BARNSというブランドの枠の中で自分が出来ることをする、というのが大前提なんです。会社に入れば自分の好きなようにデザインが出来ると思っている人もいるかもしれないが、ブランドはデザイナーだけの物ではないんです。」と語る吉村さん。

また、デザインをする上で、三本の柱があると二人は言う。
「一つ目は去年売れたもの、二つ目は定番の物、三つ目は自分が提案して行きたいこと。それをうまく服に落とし入れていきたいと考えています。その三つの中で一つでも欠けてしまったら、前に進むどころかBARNSで無くなってしまうんです。」

ブランドにおいてデザイナーをするということは、デザイン的なインスピレーションだけではなく、まずはブランドのことを知り尽くすことが必要とされるのだそう。その上で自分たちが出来ることを見極めながらデザインして行くのだそう。二人の会話からも、BARNSへの愛情が感じられました!

また、ブランドは一人でやるものではなく、営業やバイヤーからの要望を取り入れながら、みんなで方向性を決めていくことが必要だとか。「チームワークが大切」だと語る二人の呼吸はぴったりで、良い製品を作るためにはチームの結束力が不可欠だということが伝わってきます。


左:吉村さん 右:本多さん

どんなインスピレーションからデザインをしていくのでしょうか?

二人とも基本的には自分の着たいものを作っているのだそう。
「やはり、バーンズのアイデンティティはアメカジなので、その枠からはみ出さないようにデザインをしていきます。ただ、そのままだとBARNSらしさがでないので、フィルターを通して考えていきます。」
「BARNSという一つのブランドなので、全くコンセプトやイメージが違うのは入れないように心がけているかな。また、製品一つ一つをイメージするのではなく、スタイリングをイメージして作っています。」と本多さんも語るように、二人とも服の中でも特に靴が好きなんだとか。
自分のお気に入りの靴がスタイルの中で活きるような服を無意識に作っているという。

一見楽しいことばかりだと思われるお仕事ですが、大変に思うことはあるのでしょうか?

「僕らがデザインしても、売り上げを上げれるかはわからないからね。会社としてやっている限りどんなに頑張っても、たくさんの人に手に取ってもらえる物がブランドにとって必要な物であり、それ以外は評価されないんです。売れるものを作れるデザイナーがいいデザイナーと言えるのではないでしょうか。これでいいかな?って出した物がヒットすることもあったりする。」

「バーンズは1シーズンで107アイテムをリリースするから、プリント、無地などのバランスを考えて作るのはけっこう大変だったりします。アメカジというカテゴリーは、広そうに見えて意外に狭いんです。」と本多さん。

107アイテムもの多くのアイテムの中には、服だけではなく皮小物なども充実している。もちろん、どの商品もBARNSらしいこだわりが注入されていますよ〜!

デザイナーになって良かったと思う瞬間は?

自分の作った物を着ている人を見たときかな。」と、二人とも同じ答え。
吉村さんが一番印象深いエピソードは、女の子とデートをしている男の子が自分の作った服を着てくれていたのを見た時だそう。沢山ある服の中で、自分の服を勝負服として着てくれていたのは、本当に嬉しかったとのこと。

お気に入りの服を着ていると前向きな気持ちになれますから、BARNSが自信を持ってお勧めする服を着ていると、自分も自信がわいてくるかも?
それでは最後に、BARNSが誇るイチ押しを紹介させて頂きます〜!

BARNSデザイナーが誇るTシャツ

二人の一押し商品は、吊り編み天竺VネックポケットT[br-1001]

BARNSの「こだわり」の集大成が詰まったTシャツを紹介します!

BARNSのこだわり〜ユニオンスペシャル〜

 日本に数台しか無い60年代のヴィンテージミシン、ユニオンスペシャルによって縫製されています。裏に縫い目が響かない「フラットシーム」は、肌へのストレスが少なく、タフな生地感ながらも、着心地は最高。

BARNSでは、この針に耐えられる生地の開発に成功。アメリカの乾いた空気感を彷彿とさせるような粗野感のある手触りが特徴。
※「フラットシーム」 見た目のかっこ良さだけでなく着心地を考慮した縫製仕様。生地と生地の縫い合わせ部分がフラットになる 為、ゴロつかない仕様になっています。

BARNSのこだわり〜吊り編み機〜

 和歌山圏に現存する、大正時代の吊り編み機を用いています。ゆっくりと編み込まれた生地は、空気を含んだ最高の着心地を実現しましています。 体に馴染む抜群のフィット感は、脇にハギ(縫い目)のない通称、丸胴の賜物です。さらに、ネック部分のリブは「畦(アゼ)編み」と呼ばれる編み方を採用しています。 通常は袖口などに使われる編み方は、とても難しい使用ですが、伸びにくく、いつまでもネック部分の形を保つことが出来る!

 

 

 

BARNSのこだわり〜カラーバリエーション〜

7色ものカラーバリエーションも、このTシャツの誇るところ。
あなた好みのカラーも必ず見つかるのではないでしょうか。
一色だけではなく、何色だって欲しくなっちゃう!

BARNSのwebショップはこちら

インタビューを終えて…

今回、取材をさせていただいたBARNSの二人ですが、普段からとっても仲がいいのだそうです。初めてのインタビュー企画ということもあり、緊張してインタビューに向かったnamiですが、常に笑いが絶えないとても面白いインタビューとなりました!その中でもブランドの魅力はもちろん、デザイナーが仕事をする上で大切に思っていることを取材することが出来て、とても勉強になりました。学生さんにとっても興味深い記事になったと思います。
nami