布で描かれるファンタジー ~maimiallo デザイナー富田麻衣子さんにインタビュー~


 「ファッション業界の未来を担う、新進気鋭のデザイナーさんにインタビューがしたい!」という思いから企画されたのが今回のインタビュー。

 夢があり、見ていてワクワクするようなお洋服の数々は、
一体どのようにして生まれたのでしょうか?

 maimialloというブランドを知っている方はもちろん、
知らない方もこの記事を読んで興味をもっていただけたら・・・と思います!

maimiallo(マイミアロ)とは・・・?
 デザイナーの富田さんが幼い頃から抱き続けた夢を、形にするために
立ち上げたのがmaimialloというブランド。
 独特な名前の由来は、mai(名前の一部とmyをかけたもの)mi(me)
allo(フランス語でもしもし、やぁ、などのあいさつの意味)を組み合わせた造語だそうです。
幼いころ、美しいものやかわいいいものを見た瞬間の胸のときめきを、大人になって
ふと思い出す・・・といった感覚を、洋服で表現しているそうです。

 女の子が好きなリボンやフリルがあしらわれたデザインのものが多いですが、
かわいいだけじゃなく、どこか大人びた雰囲気をかもしだしています。
これこそ、子どもには真似できない「大人のキュートさ」なのではないか・・・と思います。

 富田さんの作るお洋服の特徴のひとつに、テキスタイルからデザインを考えている
というのがあります。イラストレーターさんや作家さんとのコラボ作品も多く、
写真で見られるような斬新なプリント柄もその一例です。

・富田麻衣子さんプロフィール 
最終的な夢は自分のお店を持つこと!!と夢を大きく語ってくれた富田さんは・・・
 
 文化服装学院アパレルデザイン科を卒業後、某コレクションブランドで
パタンナーのアシスタントを経験。
 自分のブランドを立ち上げたい!!という気持ちから
 【maimiallo】というブランドを設立しました。
 現在はデザイナーとして活躍するかたわら、一人の表現者としてイベントにも積極的に参加し、活動の幅を広げています。

*maimiallo HPより

 さて、ここからはインタビューでの質問と、その答えを一部ですが紹介します!

Q.一着の服を作るのに、どれぐらいの人が携わっていますか。
 また、どのくらいの数の服を生産していますか。

 A.基本的には一人で製作をし、たまに友人などに手伝ってもらっています。
作家さんとのコラボによる作品は一点ものが多いです。
今は同じ商品を2~3着作るので精一杯ですね。

Q.イラストレーターさんや作家さんとコラボをして、テキスタイルから
デザインを考えているそうですが、コラボをする作家さんとはどのようにして出会いましたか。
また、コラボをする方や作品の決め手はありますか。
 
 A.ただ単に、かわいいや絵がうまいというより、毒素があったり、驚きや、
見れば見るほどに新しい発見をくれたりする絵にひかれ、服にさせていただいています。
コラボをする作家さんは、わたしがもともとファンであったり、
イベントなどから知り合ったりする方が多いです。

Q.作家さんとコラボをするというスタイルは、もともと決めていたのですか。
 
 A.決めていませんでした。絵が布になって、それで洋服を作ることができたら
すてきだなって思っていました。そういう思いからやっています。

Q.アイディアの源を教えてください。
 
 A.旅がすきで、旅先の風景や建物、印刷物、民俗資料館などに展示されている
生活用品、民族衣装などをヒントにしている事が多いです。
アイディアは考え込んだときよりも、夜眠りにおちる寸前や電車に乗っているときなど、
気持ちにすきがある時にひらめくことが度々あります。

Q.学生時代に一番印象に残った出来事を教えてください。

 A.課題などで造った作品をモデルなど友人に協力してもらい、撮影をしたことです。
課題や学外で造った作品を写真にも残したいと思い、モデルを友人に頼み、
写真は知人にお願いしたり、自分で撮ったりもしていました。

Q. 富田さんにとっての洋服の魅力とはなんですか。

 A.身につけることでわくわくできる事や、心が豊かになれる事が
最大の魅力だと思います。

Q.WebOCaCa・・・読者へ一言お願いします。

 A.まだまだ小さいブランドですが、よろしくお願いいたします。

*インタビュー時の様子(左が富田さん)

・インタビューを終えて
 本格的なインタビューは初めてで、取材をおこなった3人も不安で
「どうしよう・・・」という感じでしたが、富田さんと話をしているうちに緊張も解け、
楽しい時間を過ごすことができました。
自分の好きなことをやり続けるのは、不安や葛藤が付きまとい、
決してたやすいことではありません。
しかし、富田さんへのインタビューを通して、自分の好きなことを続ける勇気を
もらえたような気がします。
わたしたちも富田さんのように「好き」という思いを大切にし、
自分を信じていこうと思いました。

(ジン、バーナーテッド、りゅい)

☆富田麻衣子さん属する「UKIYODOLLS」参加イベント
「美術であろうとなかろうと」トウキョーワンダーサイト本郷で12月25日まで開催しています。

詳しくはhttp://www.tokyo-ws.org/archive/2011/10/post-123.shtmlまで!